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2006年08月29日

京都・一条大宮・「絵本と珈琲 ペンネンネネム」

おいしい珈琲と、かわいい絵本や雑貨が楽しめるお店
京都・一条大宮「絵本と珈琲 ペンネンネネム」
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格子戸をくぐると、杉板に囲まれたアプローチが15mほど続いていて、
その先に古い町屋があります。引き戸を開けて中に入ると、
カラフルな缶バッチなどのアメリカ雑貨や、チャップリンの顔の時計など、
レトロな小物たちに囲まれた玄関があって、
その向こうのお座敷には、アンティークのテーブルやイス、
小さなテーブルなどが無造作に並んでいます。そしてその席を、
たくさんの絵本や小説、アート雑誌、輸入雑貨やポストカード、
かわいい人形たちなどがずらりと囲んでいるんです。
そして、男性オーナー・山地さんの大切な本たちは、およそ500冊。
宮沢賢治コーナーとか、谷川俊太郎さんなどの詩集コーナーだったり、
沢木耕太朗や藤原新也などの旅人コーナーだったりと仲間分けしてあって、
シェル・シルバスタインやミヒャエル・ゾーバなどの絵本コーナーがあったり、
中には、カエルちゃんやらが一杯の、緑色コーナーがあったりと、
眺めているだけで楽しい時間が過ごせちゃうんですよ。

一杯ずつ丁寧に入れてくれるおいしい珈琲は、ストロングやイタリアン、
オーガニックなどのブレンドや、マキアートやカフェシェイクなどなど
25種類近く揃ってますし、サンドイッチやケーキ、パスタのハヤシライスなど、
フード類も揃っています。
私は「鍋焼きカレーライス」というのをいただいたんですが、、、
熱々の土鍋に野菜と一緒に綺麗に盛りつけられたトロトロのカレーライス。
これがまた、野菜も形がなくなるくらいまでよーくに込まれてて、
とてもおいしかったです。
(大塚由美)

細い路地裏の民家と民家の間、うっかりすると見過ごしてしまいそうな細い空間に、
瓦屋根がしつらえられた小さな格子戸がありまして、格子戸の脇には、
お店の名前とメニューが書かれた手作りの看板が出ていました。
そして、屋根の下にぶら下がっている横長い板には、手書きの小さな文字でこうあります。
「扉の向こうは不思議の町屋でした。」なんともファンタジックなこの文字を目で追った
瞬間から、ぽわーんと魔法にかけられたような気持ちにさせられて、
す〜と格子戸の先に足を踏み入れてしまいました。
そしてこの絵本の中に入り込んでしまったようなかわいらしくて
ファンタジックな空間でわたしを迎えてくれたのが、意外にも、男性のオーナー
いい感じに色落ちしたジーンズに真っ白のシャツをさらっと着こなす、
こんがり日焼けした素敵な男性、山地洋(よう)さんでした。
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山地さんは、兵庫県川西市出身の34歳で、一年半前に脱サラして、
このお店を始めたそうです。それまでにも、大好きな絵本や雑貨を
ディスプレイしたご自分のお部屋でお友達をびっくりさせていたそうで、
本や雑貨も部屋に入りきれないくらいに増えてきたし、みんなも勧めてくれるし、
じゃあ、お店にしてしまおうか!と、この「ペンネンネネム」をオープンしたそうです。

どの本もさりげなく、すぐに手の届くところに無造作に置いてあるように見えて、
実は一つ一つを大切に、愛情を持ってディスプレイされていて、その本の一冊一冊が
生き生きと、とっても嬉しそうにそこにいるような気がしました。
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一つ一つの本の中に、限りない世界の広がりがあって、その世界をちょこっとずつ、
訪れた私たちに見せてくれるんですね。そして山地さんが作ったその空間では、
いつもよりずっとずっと深く本の世界に入っていけるような気がしました。

そして、“ペンネンネネム”さんでは、実は2階にも山地ワールドが
広がっていまして、こちらは、ゆったりソファーがしつらえられた
大きなスクリーンがあるシアタールームになっているんです。
イルミネーションで飾られたお部屋の天井には、お星まで輝いていました。
山地さん、どこまでもロマンチストなんです。
一人たったの一時間200円プラスワンドリンクでその空間を
独り占めしちゃうことも出来るんです。15人ほど入るので、
仲間内での映画鑑賞会などに使う人もいるそうです。(要予約)

データ・・・「絵本と珈琲 ペンネンネネム」へは、JR「京都」駅から、
9系統のバスにのって下さい。「一条戻り橋」というバス停でおりて、
堀川通を南に進むと、黄色い屋根のリサイクルショップが見えてきます。
そのショップの手前を西に入ってしばらく行くと。左手に見えてきます。
手作りの看板が出ているのでわかると思います。
営業時間 正午から午後9時まで、定休日は月曜日。
電話 075−431−0702
都市上京区下石橋南半町54-1
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カテゴリー: CAFE・SWEETS, その他, もぐもぐ, 京都