FM大阪 緊急地震速報 2013年10月15日より運用基準を変更しました。

FM大阪ではどう伝えるか?

エフエム大阪は2008年7月1日から「緊急地震速報」の放送運用を開始しました。
当初は「大阪府下で震度5強以上」の地震が予測される時のみ「緊急地震速報」を放送するように運用基準を設定していましたが、2013年4月の淡路島地震を経て再検討し、2013年10月15日より「大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県(全域)」で「震度5強以上」の地震が予測される場合に「緊急地震速報」を放送するように変更しました。

「緊急地震速報」は地域性の高い情報であり、各局がそれぞれのサービスエリアに密着した情報として放送することが最もふさわしいと考える。
※具体的には、各局によって、サービスエリアが微妙に異なりますが、関西地区で震度5強以上(次の項参照)の地震が予測される時のみ「緊急地震速報」を放送します。
「地域情報」という「緊急地震速報」の特性から、それ以外の地区で大きな地震が発生しても「緊急地震速報」は放送しません。
これまでも放送している地震の揺れが済んだ後の「震度速報」は、これまで通り全国の地震の震度をお伝えします。
エフエム大阪の場合、放送にあたっての震度基準を、過去の地震災害の実態や二次被害発生の懸念等を踏まえ、大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県(全域)「震度5強」に置くことにする。
※「緊急地震速報」には、「伝えることによる減災効果」と「伝えることから生じる二次被害」という2つの側面があると私たちは考えます。「伝えることから生じる二次被害」を考慮すると、放送する際の震度基準を「震度5弱」に置くことには検討の余地があると考えています。というのも、最近起きた比較的大きな地震でも「震度5弱」では建物にも人的側面でも被害はほとんど発生していません。新しい耐震基準による建物が増えたことが大きいと考えられます。
一方、「伝えることから生じる二次被害」という観点では、例えば高速道路上のドライバーによる過剰反応によって事故が発生するなどが想定されます。
こうしたことから6社は、関西圏での放送の震度基準を「5弱」ではなく、「5強」としました。
したがって、エフエム大阪では「大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県(全域)で震度5強以上」の地震が予測される時のみ「緊急地震速報」を放送します。
震度基準は、こういった地域の特性などもあり、全国一律に決められるものではないと考えています。
ちなみに、NHKのラジオ・テレビ、民放テレビ、全国の他の地区の民放ラジオの一部は気象庁の発表基準と同じ「震度5弱」以上で放送します。
速報の「報知音」は、いつでも誰でも認識できるよう各局で統一することが望ましく、NHKと同一音声を使用することとする。
※民放テレビは、緊急テロップ送出のシステム上の問題で報知音をすぐに統一するのは難しいようです。将来的には統一する方向で検討しています。
  • 「緊急地震速報」は秒を争う「速報」のため、通常番組、コマーシャル、提供クレジットを放送中でも、中断して放送します。
     
  • エフエム大阪での具体的な放送の文言は、下記のとおりです。
    <チャイム 4回>
    緊急地震速報が発表されました。
    揺れに注意してください。
    運転中の方は、前後の安全を確認の上、
    ハンドルをしっかり握って、ハザードランプを点けて、
    ゆっくり減速してください。
    屋内にいる方は、テーブルの下に身を隠すなど、
    身の安全を確保してください。
     
    <チャイム 4回 コメント 繰り返し>