あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために。
私たちはこの一年、新型コロナウイルス感染症という誰もが経験した事のない疫病に直面し、仕事も学校も友達付き合いも、何もかもが今まで通りにできない苦しい生活を強いられてきました。そして特にエンターテイメントは存続の危機に瀕しています。
2007年から続けてきたSDDプロジェクトは、今年も大阪城ホールでのLIVE SDDを開催し、皆さまとともに「この世の中から必ず飲酒運転を撲滅する」熱い思いを共有できるよう、出演者・スタッフで考えに考えてきました。
そんな中、2回目の緊急事態宣言が1月7日に首都圏で発令され、13日には近畿3府県にも拡大されました。
LIVE SDDは日本全国各地からSDDメッセンジャーの皆さまが大阪城ホールに集結する一大イベントです。
そして、ほとんどの出演者が首都圏在住で、スタッフを含めると150人に及びます。感染拡大が続く中で、この人数が東京〜大阪間を移動することがどれほど危険を伴うのかを皆で考えました。
その結果、大阪城ホールでのLIVE SDDの実施を強行することはSDDメッセンジャーの皆さまにも、大阪へ移動してくる出演者・スタッフにもリスクを伴うことであるという結論に至りました。
しかし、飲酒運転がなくならない中、SDDの活動を止めることはできません。SDDの熱い思いの灯火を消さずにコロナ渦の緊急事態宣言の中でLIVE SDDを続ける方法は無いのかと考え尽くした結果、首都圏のスタジオを無観客のステージにしてオンライン配信する方法にたどり着きました。
大阪城ホールだと目の前にあるステージが、少し離れたスタジオのステージに変わりますが、その距離は絶対に縮めることができると信じています。
それはSDDに参加する出演者・スタッフの気持ちとSDDメッセンジャーの貴方との絆があるからです。
来年はまた大阪城ホールで会えることを心から願いつつ、本当に悔しいのですが今年のLIVE SDDは形を変えて実施することをどうか理解してくださいますようお願い申し上げます。
大阪城ホールでの観覧チケットを所有のSDDメッセンジャーの「オンライン配信観覧」への振替は、下記ボタンからローソンチケットのHPをご確認ください。