あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために。
FM OH!(FM OSAKA)は、4月6日(木)に、大阪府交通対策協議会主催の「春の全国交通安全運動初日キャンペーン」にて、10年間の飲酒運転撲滅運動 SDD(STOP! DRUNK DRIVING) プロジェクト の活動が評価され、松井一郎大阪府知事から感謝状を授与されました。
2007年に発足した、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る「SDD プロジェクト」。
FM OH!(FM OSAKA)を中心に、阪急電鉄株式会社と阪神電気鉄道株式会社がコアパートナーとして同プロジェクトに参画し、今年で10年を迎えました。
このプロジェクトの中心となる大阪城ホールでのライブイベント『LIVE SDD』をはじめ、阪急・阪神の駅施設、商業施設、全国各地での啓発を、大阪から全国へ“SDDプロジェクト”のメッセージを発信してきました。
10年間で全国のSDDメッセンジャー(SDDプロジェクトの活動に参加し、飲酒運転撲滅のメッセージを発信していただいた方々)は145万人に上り、また、10年間のドネーション(募金)は、交通遺児等育成基金及び同基金内に設立したSDD基金に全額寄付しております。
これまで積み立てられてきたSDD基金は1億円を超え、音楽の道を志す学生を対象とした“SDD音楽奨学金”が4月よりスタートします。
感謝状を送る松井一郎大阪府知事(左)と、株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之(右)
感謝状を受け取り、感想を述べる 株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之
「春の全国交通安全運動」は、広く府民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、府民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。
その初日キャンペーンが4月6日(木)に大阪城公園 天守閣北詰広場にて行われました。
FM OH!(FM OSAKA)が10年間続けているSDDの、交通安全活動への貢献が評価され、飲酒運転撲滅の取組に対する感謝状を授与されることとなりました。
松井一郎大阪府知事 から「SDDプロジェクト において、長年にわたり府民の交通安全意識の高揚に大きく貢献をされました。深く感謝の意を表します。」と感謝状を手渡されました。
感謝状を受け取った 株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之は、「10年前に比べると飲酒運転事故の数は1/3以下に減っています。微力ではございますが、少しはお役に立てたのではないかと思っております。これからも音楽の力を信じて、皆様にこの運動を伝えていきます。最後に、長年にわたり我々の運動を支えていただいた多くのアーティスト、スタッフの皆様に感謝申し上げます。」と述べました。
今後に向けて 株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之は、「10年間全国145万人の SDDメッセンジャー の想いが1つになり、年々、飲酒運転事故は減っています。しかし身勝手な大人の行動から起こる飲酒運転事故は、まだゼロには程遠い状況です。飲酒運転は一人一人の意志で必ずなくせます。飲酒運転がこの世の中からなくなるまで、FM OH!(FM OSAKA)は音楽を通じて今後も活動していきます。」とコメント。
FM OH!(FM OSAKA)はこれからも SDD を通じて、飲酒運転撲滅に向けて積極的に活動していきます。