SDDプロジェクト 2013-2014のドネーション贈呈式のご報告

2014年4月15日

音楽という力強いメッセージと、飲酒運転撲滅の熱い心を持った阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社をはじめとするパートナー、そしてアーティストの力とともに、2007年、FM OSAKAは、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」(=SDD PROJECT)を発足させました。

7年目となる昨年度のSDDプロジェクトの賛同パートナーとメディアは約60社にのぼり、内閣府、警察庁、法務省、国土交通省、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察、公益財団法人交通遺児等育成基金をはじめ、50以上の関連省庁や団体の後援もいただきました。

そして、「LIVE SDD 2014」、「SDDリレーマラソン」、「SDDタウンミーティング」各会場、昨年に引き続きSDDパートナー各社が独自に展開いたしましたドネーション活動を含め、皆様からいただいた募金の総額は¥21,097,056-となりました。

皆様からいただいたドネーションの総額 ¥21,097,056

左からエフエム大阪田辺、交通遺児等育成基金小幡会長、阪神電気鉄道木戸副社長、ジェイ・ディ共済協同組合丹澤理事長、関西テレビ宮前常務取締役

本日、4月15日(火)10:30より、今回のプロジェクト展開期間中に協力いただいた上記のドネーションの贈呈式を、FM OSAKA内「イートラック・スタジオ」にて行いました。

株式会社エフエム大阪代表取締役社長 田辺善仁と、プロジェクトのパートナーを代表してジェイ・ディ共済協同組合 理事長 丹澤忠義様から、公益財団法人交通遺児等育成基金 会長 小幡政人様に寄付金と記念品を贈呈いたしました。 なお、総額の内半額を交通遺児等育成基金に、残る半額を交通遺児等育成基金内に設立されたSDD基金に寄付させていただきました。
これに対し、公益財団法人交通遺児等育成基金様より、株式会社エフエム大阪、阪急電鉄株式会社様、阪神電気鉄道株式会社様、ジェイ・ディ共済協同組合様、関西テレビ放送株式会社様に対して、感謝状が贈られました。

また、贈呈式終了後には阪急電鉄株式会社 代表取締役社長 中川喜博様が、特別番組「2013年度 SDDプロジェクト活動報告」(11:30~11:40)に生出演され、ラジオ番組を通じてリスナーに飲酒運転撲滅へのメッセージと新年度のSDDプロジェクトへの新たなる決意を伝えられました。

公益財団法人交通遺児等育成基金 会長 小幡様(右)より(株)エフエム大阪代表取締役社長 田辺(左)に感謝状を贈呈

2013年度のプロジェクト活動内容

(1)
エフエム大阪各DJ によるレギュラーワイド番組・特別番組の中で、飲酒運転撲滅に対する啓発活動を徹底
(2)
アーティスト・スポーツ選手、タレント、DJ などに総勢100組以上によるSDD賛同メッセージSPOTの放送
(3)
プロジェクトの情報が集約されている公式ウェブサイト展開
(4)
ポスター、ウェブサイト、街頭ビジョンでの映像放映、『SDD NEWS』などのフリーペーパー配布、『SDDメッセンジャーステッカー』の配布など細部に渡る啓発PR活動。
(5)
賛同アーティスト出演による、阪急・阪神の駅・商業施設で実施した4回に渡るPRイベント『SDDタウンミーティング』。東京タワー・大展望台でのトーク&ライブも4回実施いたしました。
(6)
2月15日の大阪城ホールでの11組のアーティスト出演によるライブ『LIVE SDD 2014』
(7)
全国84万人のSDD メッセンジャーが選ぶ、LIVE SDD 2014 オープニングアクト・アーティスト「LIVE SDD メッセンジャーズ・アーティスト」の企画実施。
(8)
飲酒運転撲滅の想いをたすきでつなぐ「SDD リレーマラソン」の実施
(9)
FMOSAKA が加盟するジャパンFM ネットワークの基幹5局の協力と、ジェイ・ディ共済協同組合の提供、和食さとの協力で実施した『SDD 全国こども書道コンクール』。全国5ブロックの地区最優秀者がLIVE SDDに参加。ステージから飲酒運転撲滅のメッセージを届けました。
(10)
JFN系全国36局ネット及び、関西テレビで、LIVE SDD 2014 の特別番組の放送。
(11)
あらたに、eo 光テレビ・K-CAT チャンネルにおいてのライブ収録特別番組のリピート放送。