あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために。
2016年4月28日
左から、(株)エフエム大阪 石井、公益財団法人 交通遺児等育成基金 小幡会長、阪急電鉄(株) 北野取締役、阪神電気鉄道(株) 小川総務部長、
ジェイ・ディ共済協同組合 丹澤理事長、関西テレビ放送(株) 宮前常務取締役
音楽という力強いメッセージと、熱い心を持った阪急電鉄株式会社・阪神電気鉄道株式会社をはじめとするパートナー、そしてアーティストの力とともに、FM OSAKAが、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る、
「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」(=SDD PROJECT)。
9年目となる今回のSDD プロジェクトでも継続して「あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために」をコンセプトに 一人でも多くの方々に飲酒運転の先にある悲劇について考え、行動するきっかけを作っていただくことを主眼といたしました。 主旨に賛同いただいたパートナーとメディアは60社以上となり、内閣府、警察庁、法務省、国土交通省、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察、交通遺児等育成基金をはじめ、50以上の関連省庁や団体の後援もいただきました。
昨年度、新たな展開として、SDDの輪が北海道に広がったことに加え、今年度、『和歌山市』が後援に加わりました。
そして、「LIVE SDD 2016」、「SDDタウンミーティング」各会場、昨年に引き続きSDDパートナー各社が独自に展開いたしましたドネーション活動を含め、皆様からいただいた募金の総額は¥23,474,302 となりました。
【募金贈呈】
左から公益財団法人 交通遺児等育成基金 小幡会長、(株)エフエム大阪 石井
【記念品贈呈】
左から、公益財団法人 交通遺児等育成基金 小幡会長、阪急電鉄(株) 北野取締役
4月28日(木)10:30より、今回のプロジェクト展開期間中に協力いただいた上記のドネーションの贈呈式を弊社内
「E∞Tracks Studio(イートラック・スタジオ)」にて行いました。
株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之と、プロジェクトのパートナ-を代表して、阪急電鉄株式会社 取締役 不動産事業本部副本部長 北野 研様から、公益財団法人 交通遺児等育成基金 会長 小幡政人様に、寄付金と記念品を贈呈いたしました。
なお、 ドネーションの内半額を交通遺児等育成基金に、残る半額を交通遺児等育成基金内に設立されたSDD基金に寄付させていただきました。
これに対し、公益財団法人 交通遺児等育成基金様より、株式会社エフエム大阪、阪急電鉄株式会社様、阪神電気鉄道株式会社様、ジェイ・ディ共済協同組合様、関西テレビ放送株式会社様に対して、感謝状が贈られました。
株式会社エフエム大阪 代表取締役社長 石井博之は、「9年前に730件だった大阪府の飲酒運転による交通事故が、4分の1に減少しました。喜ばしいことではありますが、まだ「ゼロ」に至っておりません。SDDを続けていかなければ」と新たに決意を伝えました。
阪急電鉄株式会社 取締役 不動産事業本部副本部長 北野 研様は、「飲酒運転ゼロになるまで続けていただきたい。
こういった活動が、東京や名古屋でなく、大阪から発信できているということに意義深いものを感じています。」とコメントされました。
さらに、公益財団法人 交通遺児等育成基金 会長 小幡政人様は、「遺児たちの音楽への夢の実現を手助けをするためのSDD基金が、今年で1億円を超えることになる。」と報告し、「SDDプロジェクトが益々発展し、飲酒運転の撲滅が実現するように」と御礼の挨拶を述べられました。
贈呈式終了後には阪急電鉄株式会社 取締役 不動産事業本部副本部長 北野 研様が、特別番組「2015年度SDDプロジェクト活動報告」(11:30~11:40)に生出演され、ラジオ番組を通じてリスナーに、飲酒運転撲滅へのメッセージとSDDプロジェクトへの新たなる決意を伝えられました。