あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために。
2022年5月24日
音楽という力強いメッセージと、飲酒運転撲滅の熱い志を持ったパートナーの皆様、そしてアーティストの皆様の力とともに、2007年、FM大阪は、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る、『STOP! DRUNK DRIVING PROJECT』(=SDD PROJECT)を発足させました。
15年目となる今回のSDD プロジェクトでも継続して「あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために」をコンセプトに、一人でも多くの方々に飲酒運転の先にある悲劇について考え、行動するきっかけを作っていただくことを主眼といたしました。
主旨に賛同いただいたパートナーとメディアなどは、およそ90社。
内閣府、警察庁、法務省、国土交通省、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察、公益財団法人・交通遺児等育成基金をはじめ、70以上の関連省庁や団体のご後援もいただきました。
SDDプロジェクトの認知は、いまや関西にとどまらず、全国に向けて広がりを見せ、飲酒運転撲滅に向けた大きなアクションとなっています。
FM大阪は飲酒運転がこの世の中からなくなるまで、音楽という力強いメッセージを通じて、これからも活動してまいります。
今年度、公益財団法人 交通遺児等育成基金及び同基金に設立したSDD基金に贈呈させていただく募金の内訳は、『LIVE SDD 2022』の一般観覧および関係者ドネーション、近畿陸運協会様からのドネーション、櫻正宗様が蔵開きの際に募った募金、グルメ杵屋様が販売されたSDD限定メニューの売上の一部、伊藤園様が展開されているSDDオフィシャル自動販売機での売上金の一部となり、総額は¥11,610,570となりました。
また、公益財団法人 交通遺児等育成基金 会長 小幡政人様が特別番組『2021年度SDDプロジェクト活動報告』にお電話で出演され、ラジオ番組を通じてリスナーに飲酒運転撲滅へのメッセージとSDDプロジェクトへの新たなる決意を伝えられました。
公益財団法人 交通遺児等育成基金様へ記念品の贈呈
公益財団法人 交通遺児等育成基金様より、株式会社エフエム大阪、ジェイ・ディ共済協同組合様、株式会社オプテージ様、SGホールディングス株式会社様に対して、感謝状が贈られました。
また、今年の『LIVE SDD 2022』は、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、従来の来場者数の半分にあたる大阪城ホールでの5,000人のリアル観覧と5,000人のオンライン観覧での合計10000人の参加で開催致しました。
ステージに上がる出演者は全員、そして出演者に接するスタッフも全員PCR検査を実施し、陰性結果の上、会場へ入場し、できうる限りの感染対策を施して開催しました。