2019-2020 SDDプロジェクト事業及び募金のご報告

2020年4月20日

音楽という力強いメッセージと、飲酒運転撲滅の熱い志を持ったパートナーの皆様、そしてアーティストの皆様の力とともに、2007年、FM大阪は、飲酒運転による重大事故根絶の啓発を図る、「STOP! DRUNK DRIVING PROJECT」(=SDD PROJECT)を発足させました。
13年目となる今回のSDD プロジェクトでも継続して「あなたには何ができますか?飲酒運転をなくすために」をコンセプトに一人でも多くの方々に飲酒運転の先にある悲劇について考え、行動するきっかけを作っていただくことを主眼といたしました。
主旨に賛同いただいたパートナーとメディアなどは約90社。
内閣府、警察庁、法務省、国土交通省、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察、交通遺児等育成基金、日本レコード協会をはじめ、70以上の関連省庁や団体の後援もいただきました。
そして、SDDに賛同し参加していただいた方の総称である全国のSDDメッセンジャーは、この13年間で200万人を超えるまでに及びました。

そして、「LIVE SDD 2020」、東京タワーでの各SDD協賛イベント会場での募金に加え、昨年に引き続きSDDパートナー各社が独自に展開いたしましたドネーション活動を含め、皆様からいただいた募金の総額は¥22,491,248となりました。

また、公益財団法人 交通遺児等育成基金 会長 小幡政人様が特別番組「2019年度SDDプロジェクト活動報告」にお電話で出演され、ラジオ番組を通じてリスナーに飲酒運転撲滅へのメッセージとSDDプロジェクトへの新たなる決意を伝えられました。

皆様からいただいたドネーションの総額 ¥22,491,248s

公益財団法人 交通遺児等育成基金様へ記念品の贈呈

公益財団法人 交通遺児等育成基金様より、株式会社エフエム大阪、ジェイ・ディ共済協同組合様、株式会社オプテージ様、SGホールディングス株式会社様に対して、感謝状が贈られました。

2019年度のプロジェクト活動内容

(1)
FM大阪各DJによるレギュラーワイド番組・特別番組・レギュラー番組の中で、飲酒運転撲滅に対する啓発活動を徹底
(2)
アーティスト・スポーツ選手、タレント、DJなど、総勢100組以上によるSDD賛同メッセージSPOT CMの放送
(3)
プロジェクトの情報が集約されている公式ウェブサイト展開
(4)
スマートフォン用SDDアプリのサービス開始
(5)
ポスター、ウェブサイト、街頭ビジョンでの映像放映、『SDDメッセンジャー・ステッカー』の配布など細部に渡る啓発PR活動。
東京タワーでのイベント『SDD TOKYO MEETING@TOKYO TOWER supported by Pernod Ricard Japan』の開催
(6)
茨城県つくば国際会議場で初の「SDD IBARAKIライヴビューイング2020」の開催。
(7)
2月15日 、大阪城ホールで13組の出演者・アーティストによるライブ『LIVE SDD 2020』を開催。
(8)
SDDメッセンジャーが選ぶ、LIVE SDD 2020 オープニングアクト・アーティスト「LIVE SDD メッセンジャーズ・アーティスト」の実施。
(9)
交通遺児等育成基金に加入する「交通遺児」のうち、音楽学校を志す学生を対象に、奨学金を給付する「SDD音楽奨学金」制度の実施。
(10)
FM大阪が加盟するジャパンFMネットワーク、基幹5局の企画制作、ジェイ・ディ共済協同組合主催、和食さとの協力で実施した『JD共済presents SDD全国こども書道コンクール』の開催。
(11)
エフエム大阪、西日本高速道路、阪神高速道路、本州四国連絡高速道路の4社による、高速道路における交通事故をゼロにするための危険運転撲滅プロジェクト「STOP! NAGARA DRIVING PROJECT」(通称「SND」プロジェクト)を4社共同で2020年4月より開始することの発表。
(12)
BSフジでの特別番組の2週にわたる放送 およびeo光テレビでの特別番組のリピート放送やサンテレビ、奈良テレビ、テレビ和歌山「大阪芸大テレビ」による放送