4/25 OKINAWAN BREEZE:今日からスタート♪
今日から始まりました新コーナー「OKINAWAN BREEZE」
火曜~金曜の毎日、沖縄についてのさまざまな情報をお伝えしていきます。
今週は地域別に、その土地の特色を紹介します。
今日は「沖縄本島中部」をピックアップ!
沖縄本島中部地域は、うるま市、読谷村、(よみたんそん)、沖縄市、嘉手納町(かでなちょう)、北谷町(ちゃたんちょう)、北中城(きたなかぐすくそん)、中城村(なかぐすくそん)、宜野湾市(ぎのわんし)、西原町、浦添市(うらそえし)の10の市町村からなっています。
中部は歴史的遺跡が多いのが特徴で、世界遺産にも登録されている、うるま市の「勝連城跡(かつれんじょうあと)」、読谷村の「座喜味城跡(ざきみじょうあと)」、中城村・北中城村の「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」もこの地域にあります。
そんな、沖縄の文化が息づいている地区である一方、米軍基地の影響を受け、チャンプルー文化がよく現れている地域でもあります。そのチャンプルー文化の中心地・沖縄市では、週末の夜になるとアメリカンロック、Jポップ、オールディーズ、島唄などのライブハウスが競い合う音楽の街になります。
また、北谷町には週末のナイトマーケットで有名な「ハンビータウン」、そして巨大な観覧車が目印の「アメリカンビレッジ」があります。ここは返還された米軍基地の跡地で、再開発されたところなんです。それぞれ近くにビーチがあるので、夏になると多くの若者たちでにぎわいます。
中部は伝統行事やイベント、工芸も盛んで、おもな闘牛場や、陶器工房が集まった「やむちんの里」も中部にあります。「沖縄全島エイサーまつり」や「ピースフルラブロックフェスティバル」、「大琉球・まつり大国」など数多くのイベントが毎年行われています。
また、景観にも優れていて、ドライブコースで人気の海中道路、観光に人気の植物園もあります。
沖縄本島中部は、新しい沖縄・沖縄の今を知ることもでき、都市として充実しながらも、古くからの町並みや自然も残る、沖縄らしさをより感じることができる地域ではないでしょうか。
沖縄のさまざまな情報をチェックできる沖縄観光情報ウェブサイト「真南風プラス」もチェックしてみて下さいね!