4/26 OKINAWAN BREEZE:大自然を感じたいなら・・・
今週は地域別にその土地の特色を紹介しています！
今日は「沖縄本島北部」と「沖縄本島周辺離島」をピックアップ！
沖縄本島北部には、宜野座村（ぎのざそん）、恩納村（おんなそん）、本部町（もとぶちょう）、名護市といった市町村があります。
この辺りは、緑深い山々が連なる地域で、「山原」と書いて「ヤンバル」と呼ばれています。
特に、おおぎみそん大宜味村、くにがみそん国頭村、ひがしそん東村に広がる森には、貴重な動植物が生息していて、1981年に確認され、世界的な話題にもなった国指定天然記念物「ヤンバルクイナ」や「ノグチゲラ」など、地球上でこの森だけにしか生息しない動物も数多くいるんです！
森から流れ出す川の河口には、マングローブ林が生い茂り、その先にはサンゴ礁の海が広がっています。
観光では、そんなヤンバルの森を歩いて、大自然に触れるツアーや本部町の、人気スポット「沖縄美ら海（ちゅらうみ）水族館」、熱帯植物園「熱帯ドリームセンター」などがオススメです。
また、パイナップル、サトウキビ、マンゴー、かんきつ類などの生産もさかんで、名護にあるパイナップルパークでは、おいしいパイナップルが食べ放題！こちらも人気の観光スポットです。
のーんびり、沖縄の自然に触れるなら北部お勧めですよ。
続いては、「沖縄本島周辺離島」
周辺離島とは本島と橋で結ばれていない島のことを指していて、ダイビングやホエールウォッチングで有名な渡嘉敷島（とかしきじま）、座間味島（ざまみじま）、阿嘉島（あかじま）、慶留間島（けるまじま）などへは、那覇から高速船で約30分～１時間程度です。
また、那覇から飛行機で約１時間ほどの南大東島は世界でも十数例しかない、ドーナツ状のサンゴ礁が隆起してできた島です。
ほかにも、伊是名島（いぜなじま）、伊平屋島（いへやじま）、伊江島（いえじま）、渡名喜島（となきじま）、久米島（くめじま）、粟国島（あぐにじま）、北大東島、などが含まれます。
沖縄では、島によっても方言や習慣などが違うので、島の人々との語らいも、大きな魅力のひとつになっています。
周辺離島へはフェリーの運航がされているところも多いので、本島から車やバイクを積み込んで観光することもできますが、予約が必要な場合が多いので、事前に予約状況を確認しましょう！
また、離島はのんびりとした雰囲気でくつろげるのですが、島内には拝所や聖地とされる場所も多いので、むやみに立ち入ったりしないよう、充分に気をつけましょう。
沖縄のさまざまな情報をチェックできる沖縄観光情報ウェブサイト「真南風プラス」もチェックしてみて下さいね！