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7/20(木)FLAP ENT:大自然っていいなぁ~

2006年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品
「狩人と犬、最後の旅」を紹介します!
                          

カナダの山奥で、最後の狩人として、半世紀にわたり猟を続けてきた、ノーマン・ウィンターと、犬ぞりをひく7頭の犬たちとの強い絆を描く感動の物語です。
ロッキー山脈の厳しく美しい大自然が映し出され、ノーマン・ウィンター役を本人が演じることで、よりリアリティのあるドキュメンタリー作品になっています。
監督は今年3月に、犬ぞりでシベリア8000キロ横断に成功し、小説家、写真家としても活躍している、冒険家のニコラス・ヴァニエ。


《ストーリー》
獣道に罠をしかけ狩猟する年老いた狩人、ノーマン・ウィンター。
彼は妻・ネブラスカと、7頭の犬たちと一緒に、美しくも厳しい環境の中、ほぼ自給自足の自由な暮らしをしていました。
ノーマンとネブラスカは猟を通じて、生態系を維持し、自然を守る猟師の仕事に誇りを持っていて、そして何よりも自然を愛していました。
しかし環境破壊によって、年々動物は減少。仕事も、住まいも生きる目的さえも失いかけたノーマンは、
今年限りで、山を去ろうと決心します。
そんな矢先、頼りにしていたリーダー犬を事故で亡くし、やんちゃな10ヶ月のシベリアン・ハスキー、アパッシュがやってきます。
アパッシュは、狩ではノーマンにじゃれつき、犬ぞりでは他の犬たちから孤立するダメ犬。
しかしある日、アパッシュは、湖の氷が割れて溺れそうになったノーマンの命を救うことに・・・。


この映画を観ると、大自然の中での自給自足生活に憧れます。でも厳しさもしっかり伝わってきて、狩人という職業は美しく、厳しい仕事なんだと感じました。
犬好きさんも必見です!


映画「狩人と犬,最後の旅」は、
テアトル梅田
●京都みなみ会館
●シネカノン神戸  
   ~で8月中旬公開になります。