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7/28(金)FLAP ENT:ナニワ丸見え◎

今日は、7月28日。7、2、8・・・ナニワの日!!ということで、ナニワについて学べるところ『大阪歴史博物館』に行ってきました~☆

大阪歴史博物館は、大阪の歴史や文化を紹介する博物館で、大坂城のすぐ隣りにあります。
このあたりは、古代から難波宮、大坂本願寺、大坂城や城下町と、政治や文化の中心地として発展し、重要な役割をしてきたところです。
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大坂城の眺めも最高!

                    
まずは、エレベーターで10階の「古代フロア」へ!そこはもう奈良時代!
直径70センチもある朱塗りの円柱や、衣装までしっかり作られた官人の人形が並んでいて、後期難波宮(なにわのみや)大極殿での儀式の様子が原寸大で再現されています。
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ゆみさんも加わってみました!床から天井まで忠実に再現されています。


大スクリーンでの説明映像が終わってスクリーンが上がると、窓が現れて、現在の難波宮跡が見渡せます!
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実際にここに難波宮があったと思うと感動して鳥肌がたちました!タイムスリップをしたような気分が味わえます!!


次は、「中世・近世フロア」信長や秀吉の時代・室町後期から、商業都市として栄えた江戸時代の大阪の様子をのぞく事ができます。「大坂本願寺御影堂」や「蔵屋敷」、「船場の町並み」「角の芝居(現在の角座)」など活気あふれるナニワの町の20分の1模型があります。
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幕末の心斎橋の様子。細かいところまでこだわって作られていて、建物の中や人物を見ても楽しい!
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これが「角座」。舞台の裏を覗くと、裏方さんたちが力を合わせて心棒を回し、舞台を回転させています。
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こちらは、江戸後期の「のぞきからくり」という紙芝居のようなものの復元。


そして、「歴史を彫るフロア」遺跡の発掘現場の様子が原寸大で再現されていて、遺跡の調査方法などを学ぶことができます。
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現在は、隣の特集展示室で、戦中・戦後の教科書や絵本の展示がされています。


最後に、「近現代のフロア」
10階からつづく時空の旅は、7階で終着となります。
大正末期から昭和初期にひときわにぎわった心斎橋筋、道頓堀などの街角が、大きさ、雰囲気そのままリアルに再現されていて、当時の記録映像とともにモダンな都市・大阪の街を歩くことができます。
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心斎橋のやおやさん。「これくださーい!」と人形相手に芝居中・・・
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こちらは郊外の住宅を再現。おしゃれでリッチな雰囲気漂ってます。 


あつーい夏休み、涼しくて楽しく学べる博物館は、家族でのお出かけにもピッタリ!
土・日には、学芸員さんの説明を聞くこともできます。
また、9月11日までは、特別展として、世界遺産大アンコールワット展も開催されています。
子どもだけでなく、大人でも興味をそそられる施設です。


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『大阪歴史博物館』
〒540-0008
大阪市中央区大手前4丁目1-32
TEL:06-6946-5728 (ゴーナニワ) FAX:06-6946-2662
開館時間 9:30~17:00(ただし金曜日は9:30~20:00)
       ※入館は、閉館の30分前まで
アクセス 地下鉄谷町線・中央線の「谷町4丁目駅」からすぐ
観覧料 大人600円、高校生・大学生400円、65歳以上・中学生以下無料
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12/28~1/4)
ウェブサイト→「大阪歴史博物館」