9/26(月)FLAP ENT：女の子のキモチ詰まってます。
人気漫画家・魚喃キリコさんのコミック「strawberry shortcakes」を『三月のライオン』の矢崎仁志監督が映画化した、切ないガールズ・ストーリー
映画「ストロベリーショートケイクス」
主演は池脇千鶴、中越典子、中村優子、岩瀬塔子の４人の女の子。
恋の訪れを待つフリーターの里子、一途に一人の男を思い続ける人気デリへル嬢の秋代、結婚願望の強いOLちひろ、過食症のイラストレーター塔子。性格も職業も異なる４人の女性が、それぞれの幸せを求めて、けなげに生きる姿を優しいまなざしで見つめた作品です。
《ストーリー》
泣いてすがった大失恋を乗り越えて、新たな恋の訪れを待ちわびるフリーターの里子（池脇千鶴）は、道で拾った、石ころの“神様”を家に飾ってお願い事をします。そんな里子の、今の仕事はデリヘル店“ヘブンスゲイト”の電話番。
里子が密かにあこがれている、この店のNo．1デリヘル嬢・秋代（中村優子）は、専門学校の同級生・菊池（安藤政信）を一途に愛しているが、友達でいることを貫き、決して一緒にはなれないと覚悟を決めいて、一人で生きて死ぬために、5階以上の高層マンションを稼いだお金で買うつもりでいます。
一方、イラストレーターの塔子（岩瀬塔子）は、プライドが高く、強く生きようとするがために、過食と嘔吐を繰り返し、不満や孤独を自分の中に丸ごと押さえ込んで絵を描き続けています。
そんな塔子のルームメイト・ちひろ（中村優子）は、口を開けば男と占いのことばかり、寿退社を夢見て、男に愛されることが全てと考える事務ＯＬ。塔子は、ちひろの生き方に嫌悪感を抱いてしまう。
傷つき、泣きながらも、人生に向かい合った時、
彼女たちに小さな奇跡がおこります。
女だからわかる、女の子の本心がいっぱい出てきて、つい自分に重ねて観てしまうと思います。なんだかチョットだけ元気になれるかも・・・
映画「ストロベリーショートケイクス」は、９月３０日から
梅田ガーデンシネマ、他で公開になります。