10/23(月)LIFESTYLEMUG:自然の入浴剤!
月曜日は、ビューティ、ヘルス、リラックス、エコロジーそしてグルメ等
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今日は、芯から温まる、『生姜風呂』を、ご紹介♪
季節の変わり目は、なにかと風邪を引きやすいものです。
風邪の引きはじめには、生姜(ショウガ)汁にお湯を加え、砂糖かハチミツを入れて甘くした「生姜湯」をよく飲みますが、これは日本に限ったことではありません。
中国ではスープやお粥に生姜を入れて食し、スウェーデンでは、生姜&ハチミツ入りのビールを飲み、インドではこしょう入りのハチミツを生姜につけてなめるそうです。
それは生姜に含まれている辛味成分と精油成分が、血行を促進させて身体を温める効果があるからです。
また生姜の辛味成分には、防腐・抗菌作用と抗酸化作用があるほか消化を助ける働きもあります。
そういった点を考慮すると、お寿司についているガリは、とても理にかなったつけ合わせですね。
日に日に寒くなるこの時期に、身体の芯から温めてくれる、たっぷりのお湯で、生姜(しょうが)風呂、試してみませんか?
では、ここで生姜風呂の作り方です!
生姜80gをすりおろします。
しぼり汁を浴槽に入れてかき混ぜます。
薄くスライスした生姜を布袋に入れ、揉みながら入浴すると芳香効果が増します。
熱めのお湯での足湯(ひざから下の部分だけお湯につかる入浴)でも、十分に身体を温めることができます。
風邪でお風呂に入れない時などに試してみてください。
生姜の上手な選び方としては、皮に傷がなく、肉厚でみずみずしい鮮度感のあるもの。
保存方法は、水分があるとカビが生えやすいので、湿ったものは少し陽にあてて乾かし、肌が白っぽくなったらラップで包むとよいでしょう。
室温でもかまいませんが、冷蔵庫に入れたると風味が保てます。
では最後に、簡単にできる、生姜湯のレシピです!
しょうがをおろし、その汁ひとつまみ分をカップに入れ、熱いお湯を注ぎます。
これに黒砂糖かはちみつをほどよく加え、よくかき混ぜれば出来上がり。
しょうがには、血液の循環をよくして身体を温め、発汗させる作用があるため、鼻がつまったときにも、効果的ですよ。