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11/14(火)FLAP ENT:2006年カンヌで最高賞!

2006年カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品、
             「麦の穂をゆらす風」を紹介します!
                      

今年のカンヌ国際映画祭では、観客に涙と深い感動を与え、審査員全員一致で、最高賞であるパルムドールに決定しました!
イギリス出身の巨匠ケン・ローチ監督が、独立戦争から内戦に至るアイルランドの1920年代を描いた、悲劇の物語。
主演は「バットマン ビギンズ」や「プルートで朝食を」のキリアン・マーフィ。彼は、偶然にもこの作品の舞台となったコーク出身だそうです。


《ストーリー》
1920年のアイルランド南部の町・コーク。
長い間、イギリスの支配を受けてきたアイルランドでは、人々の生活は苦しく、アイルランドの言葉を話す事も、アイルランド名を名乗る事も禁止されていました。
そんな中、医者を志す青年デミアンはロンドンでの勤務がきまり、アイルランドを離れる事に。

しかし、アイルランドのスポーツをしたということで、イギリスから送り込まれていた武装警察ブラック・アンド・タンズの暴行を受け、仲間が命を落とすという事件が発生します。
デミアンは、それをきっかけに医師になる志を捨て、仲間とともにアイルランド独立を目指す戦いに身を投じていくことを決心します。

イギリス軍との激しい戦いの末に、ゲリラ戦に苦しめられたイギリスは停戦を申し入れ、戦いは終結。イギリスとアイルランド両国の間で講和条約が締結されました。

しかし、完全な独立からは程遠い条約の内容に、アイルランド人同士で対立し、ついには内戦へと発展してしまいます。
そして、デミアンも兄テディと敵味方に分かれて戦うことに…。


「麦の穂をゆらす風」は、11月18日から
                 「梅田ガーデンシネマ」で公開になります。