11/30(木)FLAP ENT:日本から見た硫黄島
今日は、映画 『父親たちの星条旗』に続く「硫黄島」2部作第2弾、
日本から見た硫黄島「硫黄島からの手紙」を紹介します!
1945年2月19日、アメリカ軍の上陸とともに始まった硫黄島をめぐる攻防は、アメリカ軍の圧倒的な戦力の前に5日もあれば終わるとされました。
しかし、その硫黄島戦を36日間にも及ぶ長期戦へと変貌させ、戦史に残る戦いへと変えた男たち。
この作品では、そんな日本軍の姿が描かれています。
指揮官の名は、栗林忠道。圧倒的な戦力の差を知略をもって迎え撃ち、太平洋戦争においてアメリカを最も苦しめた指揮官として、今もかの地で畏敬の念をもって語り継がれる日本の陸軍中将。
そして、その栗林のもと一日でも長く祖国を守り抜こうと、死よりも辛い出血持久戦を戦い抜いた男たち。
栗林中将を演じるのはハリウッド俳優でもある渡辺謙。
その栗林と一兵卒ながら行動をともにすることになる西郷を演じたのは、二宮和也。
硫黄島に散った金メダリスト、バロン西に伊原剛志。
栗林に反発する厳格な軍人、伊藤中尉には中村獅童。
私たちが忘れてはならないひとつの島。
日米双方の視点から硫黄島の真実を描き出す史上初の2部作は、いよいよ日本へと視点を移します。
硫黄島の地中から掘り起こされた、届けられることのなかった数百通もの手紙。
妻へ、母へ、子どもたちへ。
彼らの手紙が、それぞれの素顔を、尽きせぬ思いを、鮮やかに照らし出していきます。
ふたつの「硫黄島」を通して見えてくるのは、ひとつのきもち。
国を越え、時を越えて変わることのない、胸を刺す人としての真実。
61年の時を経て、いま、彼らからの手紙が私たちの手もとに届きます。
映画「硫黄島からの手紙」は
「梅田ピカデリー」・「ナビオTOHOプレックス」ほか
12月9日(土)から世界に先駆けて日本公開になります。