12/4(月)LIFESTYLEMUG:おいしく食べて体ポカポカ
月曜日は、ビューティ、ヘルス、リラックス、エコロジーそしてグルメ等
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冬場になると、冷え性にお悩みの方、多いのではないでしょうか?
ひどい方になると、手足が冷たくなり寝つけないほどという方もいるようです。
そこで、今日は、体を温めるもの食品についてお話したいと思います。
漢方では、食材をその性質により、次のように分類しています。
ひとつは体を温め新陳代謝をよくし滋養強壮になるといわれている「温熱性」の食品群、次に体を涼しくして精神的にもクールダウンさせるといわれる「寒涼性」の食品群、そしてこの中間に位置して暖かくも涼しくもならないという「平性」の食品群です。
冷え性の改善には「温熱性」の食材を中心に摂ることが効果的だと言われています。
具体的にどんな食品なのかといいますと、、、、
米、もち米、イワシ、エビ、牛肉、鶏肉、羊肉、カブ、カボチャ、ショウガ、ニラ、ニンニク、ネギ、シソ、パセリ、サツマイモ、アンズ、トウガラシ、酢、味噌、胡椒、シナモン、ナツメグ、クルミ
それに対して、、、
大麦、小麦粉、豆腐、アサリ、ウニ、カニ、カキ、サケ、昆布、ノリ、ヒジキ、アスパラガス、キュウリ、ゴボウ、セロリ、ダイコン、トマト、ナス、柿、スイカ、梨、バナナ、ミカン、白砂糖などといった、寒涼性の食材を使用する場合は、温熱性の食材と組み合わせたり、加熱調理したりすることにより、寒涼の性質を弱めることが出来るようです。
では、ここで寒涼性の食材と温熱性の食材と組み合わた簡単な牛肉アスパラのレシピを紹介します(1人前)
牛肉90gに塩少々、胡椒1g、ナツメグ1gをふりかけ、15分置き、その牛肉をアスパラ1本に巻きます。
巻いた物を、小麦粉、卵、パン粉をつけ、たっぷりの油を使ってガスの強火で揚げれば、カリッとおいしく出来上がります!
これから、どんどん寒さが厳しくなります!
女性の方は、特に体を冷やさないようにしてくださいね!