LOVE FLAP2006

創業は、１８４７年（弘化４年）以来代々、伝統的な金平糖を作り続けている、
日本では、ただ一軒の金平糖の専門店です。

「緑壽庵　清水」さんの金平糖は、
代々受け継がれた独自の製法で、イラ粉と言う餅米を細かく砕いたものを、
高温の回転している大きな釜に入れて、
グラニュー糖を溶かした蜜を少しづつ振り掛けては乾燥、
この工程を繰り返します。作り方にマニュアルは無いので、
熟練の職人さんが釜の中で流れ落ちる
金平糖の音や状態を見極めながら、五感で１種類を
約１６日～２０日間かけて手作りしています。

お店オススメは、究極の金平糖！！
年に一度しか作られないもので、今月のみ販売の　
「　チョコレートの金平糖　」
・・・　桐箱入り　２、４１５円　・　フランス製のガラス入り　３、１５０円

高温の釜の中にチョコレートを入れて金平糖にすることは
なかなか難しく、試行錯誤の上職人の技によって仕上げられた逸品です！
バレンタインも近いということで、大人気の商品なので、
今はもう来年のキャンセル待ちになっています。

他にも、ブランデー、日本酒、赤ワインなど熱を加えると
アルコール分が飛んでしまうお酒も職人さんの技で、
長い年月をかけて作られた、お酒の金平糖もあります。
風味を残したまま、お酒本来の美味しさが味わえる逸品です。

季節限定の金平糖もあって、桜の金平糖、
ヨーグルトの金平糖、完熟マンゴーの金平糖、
焼き栗の金平糖など本当に色々な種類の金平糖があります。

天然素材で風味を出すと砂糖は固まらないと言われてきた
お菓子作りの常識を覆し今では、約５０種類もの金平糖があります。

お店もうひとつのオススメは、「　茶道専用　玉あられの金平糖　」
あられに、蜜が薄くかかってあるお菓子です。
甘さが少なく、素材の味が浸透されているので、
抹茶の味が一層引き立つ、茶道ならではの厳選されたお菓子です。

今の時期は、「梅あられ」　がオススメだそうです。
２月には、「桃あられ」も登場します。
それぞれ　桐箱入り　・・・　２、４５０円

金平糖は、他にも代々皇室の引出物とされていて、
“時間を掛けて育てていく”と言う作る上での工程と似ているので
結婚の引き出物や出産祝いなど、
めでたいお菓子としてもよく使われていて、
お店には可愛いかごに入った引菓子もあります。

小袋で各４８０円、写真は天然メロン・天然いちご

季節限定のもの意外にも、素材にこだわって試行錯誤で作られた
金平糖もたくさんあるので、チェックしてみて下さい。

「緑寿庵　清水」

「　緑寿庵　清水　」　さんの場所は、　
京阪本線　「出町柳駅」　下車、７番出口を東に歩いて１０分です。
営業時間：午前１０時から夕方５時まで
定休日：毎週水曜日と第４火曜日です。
TEL：０７５ー７７１ー０７５５