LOVE FLAP2006

『東京ラブストーリー』『愛という名のもとに』などトレンディドラマの常連として脚光を浴び、『ひとつ屋根の下』シリーズでは、それまでのクールな二枚目とは異なる役柄を好演。近時の役柄としては医師の役になることが多く、『白い巨塔』において高く評価された江口さん。映画「となり町戦争」のプロモーションのため来阪、誠実に選曲してくれました。もう音楽はやってくれないんでしょうか？

80年代半ばのイギリスにおいてブリティッシュ・ソウルと呼ばれるムーヴメントがわき起こりましたが、その中からスタイル・カウンシルと、シンプリー・レッドを選んでくれました。シンプリー・レッドの代表作『スターズ』(1991年)は屋敷豪太(プログラマー&ドラマー)の参加によって生まれたタイトで力強いグルーヴが魅力。ご存じジョージはザ・ビートルズのメンバーの一人として一世を風靡。グループ解散後はソロ・アーティストとして、2001年に逝去するまでヒットを連発し、「最も長い間ヒットを飛ばし続けた男」としてギネスワールドレコーズに認定されています。スタイル・カウンシルはポール・ウェラー(vo&g)がミック・タルボット(key)と共に結成したモダン・ポップ・ユニット。そして10CC。1975年のアルバム「オリジナル・サウンドトラック」からシングルカットされた「アイム・ノット・イン・ラブ」を選んでくれました。

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