3/8(木)FLAP ENT:ヤンシュバンクマイエル最新作！
今日は、映画「ルナシー」を紹介します！
世界中のクリエイターから熱狂的な指示を集める、チェコの鬼才ヤン・シュヴァンクマイエル監督の“哲学的ホラー”
フランスの精神病棟を舞台に非現実的なぐうわ寓話と、リアルな恐怖が描かれています！
《ストーリー》
精神病院で母親を亡くしたことから、自分も無理やり精神病院に送り込まれるという悪夢にうなされているジャン・ベルロ（パヴェル・リシュカ）
そんなベルロの様子を見ていた公爵は、彼を城へと招待します。
その夜、ベルロが城の礼拝堂をのぞくと、公爵と使用人のドミニク、頭の薄い太った男と、若い娘４人の姿がありました。
ベルロはそこで、見てはいけない光景を目にしてしまいます！
翌朝、ベルロは「もうここにはいられない」と公爵に告げますが、公爵はカタレプシー（硬直症）の発作を起こし倒れてしまいます。
公爵が死ぬのだと信じ込んだベルロは、ドミニクに勧められ公爵を墓地に埋葬します。
しかし、戻ってみると埋葬したはずの公爵は、いつものように食事をしているのです。
公爵は、母が生き埋めにされた事がトラウマになっていて、それを克服するためにセラピーとして、自分も埋められるのだと言い、ベルロにも精神病院に送られる恐怖を実体験して克服するように勧めます。
そして、ベルロは公爵の友人が経営する、精神病院連れて行かれて・・・
映画「ルナシー」は、３月１０日から、大阪 シネ・ヌーヴォ
４月２１日から、神戸アートビレッジセンター
５月には、京都シネマで公開になります。