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難波の精華小劇場、東側にある「びわとも」さん
野菜の販売をされているご主人が経営するお店で、お店の入口では土のついたレンコンやお芋など、新鮮な野菜を買うこともできます。
　

野菜を知り尽くしているだけあって、素材によって、また同じ素材でも季節によって、違う産地から仕入れ、その野菜の味を一番生かせる方法で調理されています。旬の野菜をはじめ、なにわの伝統野菜も多く使われています。
たとえば今の時期、食べられるのは、富田林の海老芋、泉州のフキ、八尾の若ごぼう、京都の畑菜など。
海老芋は一見、里芋のようなんですが、食べると少しサクッとした歯ざわり、フキや若ごぼうはシャキシャキ！その食感がしっかり楽しめるように調理されています。

味付けもできる限り、科学調味料は使わず、素材の味を大事にされています。畑菜、菜の花など、独特の苦味があるんですが、あえて薄い味付けにしてあり、ほのかに口に広がる「春」！苦味がまたおいしいんです！しっかり「春の味」を感じる事ができます。

それに比べて、野菜炒めなどは、割としっかりした味付けをされているので、物足りない感じもなく、おなかいっぱいご飯が食べられます。
　

お昼は、小鉢が３つに、ご飯・お味噌汁がついた「惣菜定食」が680円。
野菜炒めと、季節の小鉢・ご飯・お味噌汁の「野菜炒め定食」は780円。
ほかに焼き魚の定食、チラシ寿司定食などもあります。

夜は、「若ごぼうと絹アゲ煮」や、「海老芋の惣菜コロッケ」、「自家製ゴマ豆腐」など、毎日おいしい一品料理が30種類近く揃います。もちろん、お魚やお肉を使ったおかずもちゃんとあります。

これから、ふきのとう、たらのめ、新キャベツ、新メークイン・・・続々と春野菜が登場します。
みずみずしいピチピチの春野菜で、一足早く春気分を満喫しましょう♪

「八百屋の飯屋　びわとも」
大阪市中央区難波３－１－２９
（戎橋筋から一筋東の通り、ビックカメラの南側）
tel　０６－６６４１－６１２３
定休日　水曜
営業時間　11：30～15：00
　　　　　　　17：00～21：30（ラストオーダー21：00）